毎日のように行うご飯の準備。
1回あたりはそれほど時間がかからなくても、「お米を研ぐのがちょっと面倒」と感じることはありませんか?
筆者の家庭では妻がご飯を作ってくれていたんですが、足を骨折して暫く一人暮らしをすることになり、自分でご飯を炊くようになってから、お米を研ぐ作業の煩わしさに改めて気が付きました。
そこで気になったのが、
普通米から無洗米に変えると、実際にどれくらい時短になるのか
ということです。
無洗米は「研がなくていいから楽」というのは何となくイメージできますが、実際にストップウォッチで測ってみると何分違うのでしょうか。
今回は、普通米と無洗米を準備し、
「お米を量り始めてから、炊飯できる状態になるまで」
の時間を実際に測って比較しました。
みなと無洗米って便利だけど、実際どれくらい時短になるのかな?
普通米と無洗米の違い
まず、今回比較する普通米と無洗米の違いを簡単に整理しておきます。
普通米は、炊飯前に水を使ってお米を研ぐ必要があります。一方、無洗米はその名のとおり、基本的に研がずに水を加えて炊飯できます。
今回用意した無洗米はこちらです。


新潟県産のコシヒカリです。
そして比較用の普通米はこちら。


新潟県産の「にじのきらめき」という品種です。(初めて買いましたが凄く美味しそうな響きです♪)
これらのお米を使って
「炊飯できる状態になるまで、自分が何分動く必要があるのか」
ここだけにフォーカスし検証していきます。
普通米と無洗米を2合ずつ実測
なるべく条件をそろえるため、普通米・無洗米ともに2合で測定しました。
比較条件は次のとおりです。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| お米の量 | 2合 |
| 準備方法 | 普通米は研ぐ/無洗米は研がない |
| 計測開始 | お米を量り始めるところ |
| 計測終了 | 水加減を調整し、炊飯できる状態になったところ |
| 計測方法 | ストップウォッチ |
つまり、炊飯器の「スタート」ボタンを押してからの炊飯時間は含めません。
炊飯中は基本的に別のことができるため、今回は実際に人が手を動かす時間を比較対象としました。


無洗米は準備完了まで1分07秒
まずは無洗米から測定します。
お米を量り始めるところでストップウォッチをスタートします。
無洗米の場合は、お米を研ぐ工程がないため、
計量 → 水加減を調整 → 炊飯できる状態にする
というシンプルな流れです。
水を入れ、炊飯できる状態にしたところで計測終了です。


ストップウォッチを確認すると・・・


約1分7秒です。
わずか1分ちょっとで準備が終わり、かなり短時間で炊飯できる状態まで準備できました。
普通米は準備完了まで2分44秒
続いて普通米を測定します。
こちらは、
計量 → 米を研ぐ → 水加減を調整 → 炊飯できる状態にする
ところまでを測りました。
特別急ぐことはせず、普段ご飯を炊くときと同じくらいのペースで作業を進めます。
水を入れて、捨てて、研ぎを3回繰り返した後、最後に炊飯用の水加減を調整します。
そして、炊飯できる状態になったところで計測終了です。


ストップウォッチを確認すると・・・


約2分44秒です。
研ぐ工程に想定以上に時間がかかっていることがわかりました。
普通米と無洗米では1分37秒の差
実測結果を並べてみましょう。
| 比較 | 普通米 | 無洗米 |
|---|---|---|
| お米の量 | 2合 | 2合 |
| 米を研ぐ | 必要 | 不要 |
| 実測時間 | 2分43.36秒 | 1分06.50秒 |
今回の実測では、無洗米の方が1回あたり約1分37秒早いという結果になりました。
割合で見ると、普通米の準備時間から約59%短縮できた計算です。



約59%短縮!数字にしてみると差は歴然ですね!
1年間ではどれくらいの時短になる?
1回あたり1分37秒の差が、1年間積み重なるとどのくらいの差になるのか計算してみました。
仮に毎日1回ご飯を炊く場合、
1分37秒 × 365日 ≒ 590分
となります。
時間に直すと約9時間50分です。
さらに、炊飯する頻度に応じて年間の時短目安時間を計算すると以下のとおりとなりました。
| 炊飯する頻度 | 年間の時短目安 |
|---|---|
| 週3回 | 約4時間13分 |
| 週5回 | 約7時間1分 |
| 毎日 | 約9時間49分 |
※今回実測した1回あたり1分37秒の差をもとに単純計算しています。
1回では約1分37秒ですが、毎日炊飯すると仮定すれば1年間で約10時間。
日々の差はわずかでも、年間で考えると非常に大きな時間になります。



1回だと約1分半でも、毎日の積み重ねだと約10時間になるんですね!
普通米と無洗米はどちらがおすすめ?


今回の実測結果だけを見ると、炊飯準備の時間を優先するなら圧倒的に無洗米がおすすめです。
ただし、お米を選ぶ基準は時間だけではありません。価格や銘柄、味や食感の好みなどもあります。
それぞれどんな人に向いているのかを整理すると、次のようになります。
| こんな人におすすめ | 選ぶなら |
|---|---|
| 炊飯準備を早く済ませたい | 無洗米 |
| お米を研ぐ手間をなくしたい | 無洗米 |
| 家事の時間を少しでも減らしたい | 無洗米 |
| 普通米の味や食感が好み | 普通米 |
| お米を研ぐ作業が苦にならない | 普通米 |
| 価格を重視したい | 店頭価格を比較して判断 |
普通米の味や食感が好みだったり、お米を研ぐ作業が特に負担ではなかったりする場合は、時間だけを理由に無理に無洗米へ変える必要はないでしょう。
まとめ|無洗米なら炊飯準備を約59%時短できた
今回は、普通米と無洗米をそれぞれ2合用意して、お米を量り始めてから炊飯できる状態になるまでの時間を実際に測って比較してみました。
筆者は、検証前は30秒くらいの差がつくかと予想していましたが、予想をはるかに超える1分37秒の差となり、非常に驚いています。
また、実際に検証しデータ化することで、年間ベースでの差は相当大きいことがわかり、時短を優先する我が家にとっては、今後無洗米を購入する大きな根拠となりました。
普通米か無洗米かどちらを購入しようか迷われている読者の皆さんにとって、本記事が選択の後押しとなれば嬉しく思います。


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