スーツさんと西園寺さんは何が違う?一人旅とチーム企画から比較

鉄道・旅行系YouTuberとして知られる「スーツさん」と「西園寺さん」。

2026年9月時点で、スーツさんの「スーツ / Suit Channel」はチャンネル登録者数約125万人、西園寺さんのメインチャンネルは約90万人。どちらも多くの視聴者を抱える人気YouTuberです。

鉄道や公共交通機関に詳しく、日本各地を旅するという点では似ていますが、実際に動画を見比べてみるとスタイルはかなり違います。

簡単に表すなら、

スーツさん→「本人の知識や話術で見せる」タイプ

西園寺さん→「仲間と一緒に企画を広げる」タイプ

です。

もちろん、スーツさんがすべての作業を一人で行っている、西園寺さんがいつも同じ固定チームで活動している、という意味ではありません。

今回は動画の内容や企画、登場する仲間などから、2人の違いを比較してみます。

みなと

同じ鉄道・旅行系YouTuberでも両対極の2人!人気の秘密を探っていこう!

目次

スーツさんと西園寺さんの違いを比較

まずは、2人の特徴を簡単に比較してみましょう。

比較項目スーツさん西園寺さん
登録者約125万人約90万人
基本1人中心複数人も多い
特徴解説・旅行企画・対決
鉄道知識を伝える知識を企画に使う
大型企画長距離旅行など鬼ごっこなど

※登録者数は令和8年(2026年)9月時点のものでスーツさんは「スーツ / Suit Channel」の登録者数です。

表を見ても分かるように、最大の違いは「鉄道の知識をどう動画として見せるか」にあります。

両者の動画スタイル(イメージ)

スーツさんは「一人でも成立する」動画が大きな特徴

スーツさんの動画で印象的なのが、本人がカメラに向かって話しながら旅を進めていくスタイルです。

列車に乗りながら車両や路線について説明したり、駅や街を歩きながらその土地の歴史を語ったりと、スーツさん自身の知識とトークがコンテンツの中心になっています。

特別な対戦相手や複雑なルールがなくても、

「スーツさん+鉄道・旅行」

という組み合わせだけで一本の動画が成立します。

主役になるのはスーツさん自身の「話」

スーツさんの動画では、目的地に到着することだけでなく、そこへ向かう途中の説明も楽しみのひとつです。

路線の成り立ちや列車の特徴、沿線の歴史などが次々に登場するため、視聴者は解説を聞きながら一緒に旅行しているような感覚で楽しめます。

このため、単純な「一人旅」というより、視聴者に語りかけながら旅を案内するスタイルと表現した方が近いかもしれません。

みなと

スーツさんの話し方のテンポが心地よく、思わず動画に引き込まれてしまいます。

西園寺さんは「人が加わることで企画が広がる」

一方、西園寺さんも鉄道や公共交通機関について豊富な知識を持っています。

現在の活動につながる大きなきっかけとなったのが、2019年の「最長片道切符」を使った旅です。

西園寺さんが立ち上げた株式会社トラベーションの公式サイトも、この旅を西園寺さんの活動の原点として紹介しています。

↓ 公式サイトリンク ↓
≪株式会社トラベーション「所属クリエイター」≫


現在では通常の旅行動画だけでなく、鬼ごっこ、対決・先回り、さいころの旅、路線バスでの長距離移動など、さまざまな企画を展開しています。

中でも象徴的なのが、公共交通機関を使って広大なエリアを逃げ回る「鬼ごっこ」シリーズです。

鉄道を単に紹介するのではなく、鉄道やバスなどを使って「どう逃げるか」「どう追いつくか」を考える。

つまり、公共交通機関そのものをゲームのフィールドにしてしまうのが西園寺さんらしいところです。

西園寺さんの動画に登場する仲間たち

スーツさんとの違いを考えるうえで外せないのが、西園寺さんの動画に登場する人物の多さです。

ただし、今から紹介する全員が「西園寺チャンネル」という固定グループのメンバーというわけではありません。

昔からの友人、制作を支える人物、自分のチャンネルを持つ鉄道系YouTuberなど、企画に合わせてさまざまな人が加わります。

ZAKIさん|登録者約31万人

ZAKIさんは、自身もYouTubeで活動する鉄道系クリエイターです。

2026年9月時点の登録者数は約31万人。現在は西園寺さんとともに株式会社トラベーションの所属クリエイターとして活動しています。

西園寺さんとは同級生で、社会人になった後にYouTubeで西園寺さんを見つけて連絡を取ったことから、一緒に活動するようになったそうです。

大型企画では仲間になることもあれば、対戦相手になることもあり、西園寺さんの動画では最もよく出てくる仲間になります。

たなかさん

たなかさんは、西園寺さんの高校時代からの友人です。

本人は鉄道オタクではなく、「最長片道切符」の旅に趣味で同行。その後、動画への出演や編集などでもチャンネルを支えるようになったそうです。

鉄道に詳しい西園寺さんとは違う目線を持っているため、鉄道ファンではない視聴者に近いリアクションが生まれるのも面白いところです。

おっくんさん・ちひろさんなどの友人

「日本の半分使って壮大な鬼ごっこしてみた」では、おっくんさんやちひろさんなどの友人が参加。

ほかにもゲームマスター役を知人が務めるなど、身近な人たちも企画に加わっています。

YouTuberだけでメンバーを固めないことで、仲間同士で本気で遊んでいるような雰囲気が生まれているのも西園寺さんの動画の魅力です。

ほいさっささん

西園寺さんの動画を支えているのは、画面に映る人だけではありません。

ほいさっささんのように、企画によって編集やサムネイル制作などに関わる人物もいます。

複数人が日本各地を別々に移動する大型企画では、大量の映像を一つのストーリーにまとめる編集も重要です。

西園寺さんの「チーム型」という特徴を考えるなら、こうした制作側の存在も見逃せません。

謎のちゃんねるさん|登録者約26万人

「謎のちゃんねる」さんも、西園寺さんと共演する鉄道系YouTuberの一人です。

2026年9月時点の登録者数は約26万人です。

西園寺さんやひろきさんらと、スマホを使わず広いエリアで待ち合わせをするといった企画にも参加。

鉄道に詳しい人同士だからこそ成立する、ちょっと変わった旅行企画を楽しめます。

ひろきさん|登録者約20万人

「ひろき / 鉄道Channel」の登録者数は、2026年9月時点で約20万人です。

ひろきさんは「ひろき / 世界旅行」という世界旅行のチャンネルも運営しており、こちらが2026年9月時点で登録者数約31万人です。

鉄道や駅の紹介だけでなく、「鉄道オタクあるある」や替え歌など、エンタメ色の強い鉄道動画も制作しています。

小田急電鉄の公式資料でも、西園寺さんやかんのさんらとともに鉄道系YouTuberとして紹介されています。

かんのさん|登録者約15万人

かんのさんも鉄道系YouTuberとして活動しており、2026年9月時点の登録者数は約15万人です。

小田急電鉄は、新車のデビューや交通関係のニュースなどを早く丁寧に取り上げることに定評があるYouTuberとして紹介しています。

西園寺さんとはYouTubeだけでなく、鉄道会社が実施するイベントなどでも一緒になることがあります。

みなと

西園寺さんは「いつも同じメンバーのチーム」というより、企画によって友人やYouTuberが加わり、登場人物が広がっていくイメージですね。

西園寺さんと共演するYouTuberの登録者数

YouTuber登録者数
西園寺さん約90万人
ZAKIさん約31万人
謎のちゃんねるさん約26万人
ひろきさん約20万人
かんのさん約15万人

※2026年9月時点の概数。登録者数は随時変動します。

西園寺さんは鉄道以外の交通機関も「遊び」に変える

もう一つ注目したいのが、西園寺さんの企画は鉄道以外の交通機関も積極的に採用されている点です。

鉄道のほかにバス、飛行機、フェリーなどが動画で積極的に使われており、「路線バスで日本縦断」のような企画も公開されています。

つまり「鉄道を見る」というより、さまざまな公共交通機関をどう組み合わせれば面白い旅になるのかという発想が強いわけです。

鉄道・バス・船などを移動手段として組み合わせることで、鬼ごっこや対決といった企画のスケールも大きくなります。

スーツさんと西園寺さんは実際に対決もしている

スタイルの異なる2人ですが、実際にはコラボして対決することもあります。

2026年には、「東京駅から1万円で少しでも遠くへ行く」という条件でスーツさんと西園寺さんが移動する対決企画も公開されました。

これは2人の違いを知ったうえで見ると、より面白い動画です。

同じスタート地点、同じ予算でも、どの交通機関を選び、どんなルートを考えるのか。

普段は違う方法で鉄道・旅行を見せている2人が、同じルールの中で交通知識を使うことで、それぞれの考え方も見えてきます。

まとめ|スーツさんと西園寺さんの違いは「旅の見せ方」

本記事では、鉄道・旅行系YouTuberの「スーツさん」と「西園寺さん」の動画の作り方やスタイルの違いを検証してみました。

スーツさんは本人の知識や話術、実際の旅行体験を軸に、一人でも成立する解説・旅行型の動画を作るのが特徴です。

一方の西園寺さんは、たなかさんやZAKIさん、友人たち、さらに謎のちゃんねるさん、ひろきさん、かんのさんなど、人とのつながりを生かして企画を広げていくスタイルが特徴です。

じっくり解説を聞きながら、一緒に旅をしているような感覚を味わえるスーツさん。

誰が勝つのか、どこへ行くのか、次に何が起こるのかという展開まで楽しめる西園寺さん。

同じ「鉄道・旅行」という題材から、これだけ違った動画が生まれるところが、2人を見比べる面白さといえそうです。

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